“こどもを通して見る世界”は、どんな景色?
2014/05/31
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)にて、5月31日(土)から8月31日(日)まで「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が開催されている。
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)にて、5月31日(土)から8月31日(日)まで「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が開催されている。
この企画展は、異なる文化の間、現実と想像の世界の間、大人と子供の狭間など、さまざまな境界を自由に行き来する子供の性質に注目し、子供の視点で世界を展望しようとする試み。世界各国のアーティスト26組の作品110点に表れる子供のイメージを通して、より多様な価値が共存する、新たな世界への可能性を探る。
一般向けの企画展ではあるものの、子供連れで美術館に訪れて、親子で美術に触れてみるのも良いだろう。
展示室内には、絵本や児童書を約250冊集め、自由に読むことができる「えほんのとしょかん」や、感想を書き込めるミニブックの配布など、子供も楽しめる企画が用意されている。
作品を見た後には、家族の繋がりの考え方も、もっと自由なものになるかもしれない。
入館料:一般1,500円、学生(高校・大学生)1,000円、子供(4歳-中学生)500円
前売り:一般1,200円、学生(高校・大学生)900円、子供(4歳-中学生)500円
10:00-22:00(火曜日のみ17:00まで)
会期中無休
※入館は閉館時間の30分前まで
■メイン画像■
ウォン・ソンウォン
《寝坊して》(「7歳の私」シリーズより)
2010年 タイプCプリント 86×120cm
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