赤ちゃんの虫歯予防にキシリトールが重要って本当? タブレットで取り入れたい新習慣
2021/04/17
わが子の虫歯予防は食後の歯磨きだけで本当に大丈夫だろうか? プラスアルファの対策として注目されている“キシリトール習慣”。赤ちゃんのうちから手軽に取り入れられるアイテムをチェックしてみよう。
なぜキシリトールが
虫歯予防になる?
虫歯は口内細菌の作用によって生じる。ミュータンス菌が糖を代謝して酸を作り、歯を溶かしてしまうのだ。このミュータンス菌の働きを弱めることが虫歯予防として有効といえる。
ガムなどで知られる“キシリトール”にはミュータンス菌の代謝作用を防ぐ効果があり、実は幼児から摂取の習慣化が推奨されている。パパママの子供時代にはあまり馴染みがなかったかもしれないが、今や幼児健診などでも勧められるほどなのだ。
小さい子供にも安心
最近ではキシリトールが含まれた子供向けの食品も多く見られる。雪印ビーンスターク株式会社から発売されている口中清涼菓子『ハキラ』もその1つ。さらに『ハキラ』には、ミュータンスコントロール“オーバルゲンDC”も配合されている。
フレーバーはオレンジ・リンゴ・ブルーベリーに、3月からブドウ・イチゴ・ラムネも加わった全6種。バラエティ豊かなラインナップとなり、飽きずに継続できそうだ。ラムネ・イチゴ・ブルーベリーの3種類が入ったアソートから試してみてもいいだろう。
食後のおやつや歯磨き後に、1~3粒を舐めたり噛んだりして楽しみながらミュータンスコントロールができる。甘味はキシリトールによるもの。シュガーレスだから歯磨き後でも大丈夫。
さらに、小さい子供でも誤飲をしないように、小児科医や歯科口腔外科医も開発時に検証済み。奥歯が生え始めた1歳半頃の赤ちゃんから食べることができる。赤ちゃんだけではなく家族みんなで摂るのがベストだ。
歯磨きのごほうびにもオススメ
歯磨きを嫌がってしまいがちな子供に、しっかり磨けたごほうびとして活用するのも良いだろう。歯磨きの後に食べられるお菓子なんて、と半信半疑かもしれないが、育児の常識は次々とアップデートされている。毎度の歯磨きに苦戦しているパパママはチェックしてみてはいかがだろうか。
〈製品概要〉
・製品名:ビーンスターク ハキラ
・対象月齢:1歳半頃~
・内容量:45g(45粒)
・価格:¥486(税込)
・賞味期限:365日
・種類:全6種(リンゴ、ブルーベリー、オレンジ、ブドウ、イチゴ、ラムネ)
文:平井達也