約4000冊の絵本が集まる「期間限定おでかけスポット」 子供に合わせた絵本選びイベントも!
2020/09/25
子供のために絵本を選ぶ時、たくさんの選択肢の中から何を選ぼうか迷うことがある。せっかくならわが子の特性に合った絵本を与えてあげたい。今回は読書の秋ということで、たくさんの絵本と出会えるおでかけスポットと、絵本選びイベントをご紹介!
本だけでなく
遊具やおもちゃも!
「絵本って多いけど、何が良いのか分からない。」「子供に合った絵本さえ見つかれば、もっとおうちで絵本を楽しんでくれるかも。」そんな期待を持っているパパママにとっておきの場所をご紹介。
横浜ベイクォーター4階にある「DADWAY PLAYSTUDIO YOKOHAMA(ダッドウェイプレイスタジオヨコハマ)」はパパママと子供のためのスペース。
絵本を中心に約4000冊を取り揃えているという、期間限定ブックコーナー「DADWAY BOOK CAMP(ダッドウェイブックキャンプ)」を新設した。5つのテーマに分けて選書された書棚には、子供の年齢や興味関心に合わせた絵本がずらりと並ぶ。
施設内の遊具やおもちゃは無料で遊ぶことができ、全天候型のおでかけスポットとして子育てファミリーから好評だ。
ここでは子供に合わせた絵本が分かるイベントが開催されているという。2020年9月4日から11月30日の間、脳科学に基づく絵本のキュレーションサービス「コノコテラス」を体験できる。いったいどんな内容なのだろう?
44の質問から
個性や能力を伸ばす
「コノコテラス」は、子どもの個性を知って得意を伸ばす、いわゆる絵本の選書サービスだ。脳科学に基づいた44問の質問に答えることで、8つの指標から個性を診断した結果と子どもの個性を生かした関わり方アドバイスを受けることができる。
8つの脳力指標とは、(1)視覚・空間、(2)身体・運動、(3)音楽・リズム、(4)対人、(5)内省、(6)論理・数学、(7)言語・語学、(8)自然・博物学。
1980年代にハーバード大学・ハワードガードナー博士が提唱した知性の8分類を始め、最新の心理学や脳科学の知見を集約し、早稲田大学 教育・総合科学学術院 本田恵子教授の協力のもと、凸版印刷株式会社が独自に開発した。
診断結果に基づき、得意な脳力を伸ばす絵本や新しい脳力を開拓する絵本など4冊の絵本を推薦してもらえる。その中から1冊を選ぶと、後日、選択した絵本と、絵本を遊びつくすためのオリジナルブックレットがセットで自宅に届くという。
絵本は感性・想像力・好奇心を育み、語彙力を伸ばす。子供の成長を考える上で効果的なツールだ。また、読み聞かせをすることで親子のコミュニケーションを深めてくれる側面もある。
この機会に子供の個性を客観的に把握し、潜んだ力を伸ばす絵本をチョイスするのもいいだろう。子供に合った絵本が見つけることで、よりおうち時間を有効に使えそうだ。
DATA
※本イベントは新規登録不要で「コノコテラス」をお試しいただけます。
「DADWAY BOOK CAMP」で診断結果を無料で閲覧後、個性診断によりオススメされた絵本4冊の中から試し読みをして気に入った絵本をご購入できます。
また、絵本をご購入のお客さまにはオリジナルブックレットをプレゼントいたします。
文:平井達也