アルコール消毒液、どうやって選べばいい? 感染予防の基本と正しい使い方
2020/09/11
感染予防としての手指消毒の重要性が叫ばれているが、サラヤは創業以来ずっと衛生管理の最前線にいる。食品衛生や公衆衛生、医療の現場で選ばれているサラヤの家庭用手指消毒剤の実力に注目しよう。
エビデンスに基づいた確かな
手指消毒剤を使いたい
インフルエンザやノロウイルスなどの感染症予防に、「手洗い」は以前より推奨されていたが、今年はそれに加えて、「殺菌・消毒」がすっかり定着した。自分が感染しない、人にうつさないために、誰もが手指消毒の重要さを改めて学んだ。
店頭には様々なアルコール消毒剤が並ぶが、有効性や品質の曖昧なものも。また、アルコール濃度は高いほどいいと思われがちだが、高いだけだと手が荒れ、そこに雑菌が増殖。痛みから手洗いや消毒が雑になり、不衛生な状態になるというマイナススパイラルになる。
「どこを見て選べばいいの?」
有効な手指消毒アイテム選びのポイント
①審査ののち認証を受けた「指定医薬部外品」
薬事法に準じ、厚生労働省から認可を受けた製品のことを「指定医薬部外品」という。どちらがよいか迷った時は、信頼できる機関のお墨付きを参照したい。
②ノンエンベローブウイルスにも有効な酸性タイプ
冬に流行するノロウイルスは、ノンエンベローブウイスルというタイプ。リン酸でpHを酸性にしたアルコールは、幅広いウイルスや細菌にも対応する。
③「火気厳禁」マークは高濃度アルコールの目印
アルコール濃度は60%以上であれば消毒効果があるとされている。「火気厳禁」の表記は、その度数に達している証拠。パッケージ表記を確認しよう。
医療現場で選ばれるサラヤの、
家庭用手指消毒「ハンドラボ」シリーズ
医薬品メーカーのサラヤが医療や福祉、食品衛生、公衆衛生の現場で信頼を得ているのは、国際基準のエビデンスに基づいた製品性能はもちろん、高濃度でも手肌に配慮したサラヤ独自の処法で対応しているからだ。
ラベルをはがすとシンプルボトルに。
一般家庭用に販売されている「ハンドラボ」シリーズには、長年培われたノウハウが反映され、品質にこだわるパパママからの支持が厚い。
他国に比べ日本人に元々「手洗い習慣」が
あったのはサラヤの啓発活動のおかげ!?
トイレの手洗い場で見たことがある緑色の石けん液「シャボネット」と容器。戦後の日本は衛生状態が悪く、伝染病が蔓延。赤痢で2万人近い死者が出た。当時、サラヤの創業者、更家章太は手洗いと同時に、殺菌・消毒ができる日本初の薬用石けん液を開発。以来70年、衛生商材の普及だけでなく、手洗いの啓発活動も合わせて実施している。
欧米人に比べ、日本人の感染者数が少なかったのは、元より手洗いの習慣があったからともいわれる。その手洗い習慣の啓発に努めたのが、実はサラヤなのだ。
生活導線にサラヤのハンドラボを
設置して、感染を防ごう
感染予防の基本は「持ち込まない」「広めない」。気になった時にいつでも消毒できるよう、家のあらゆる所に消毒液を設置しよう。
玄関
帰宅したら部屋のドアノブなどに触れる前に、まず手を消毒。ウイルスを家に持ち込まないことが大事だ。玄関には飛び散らないジェルがおすすめ。
洗面所
石けんできれいに手を洗った後に消毒をすると感染予防効果が高まる。よく手を乾かしてから、スプレータイプを吹きつけてしっかり刷り込もう。
リビング
家族で共用するものが多いリビングにも設置。また赤ちゃんのおむつ替えの前と後にもしっかりと手指消毒をして、赤ちゃんにうつさないようにしよう。
台所
感染症予防だけでなく、食中毒の対策にもなるので、調理前には必ずスプレータイプで消毒を。もちろん食事の前にも家族みんなで消毒しよう。
家族を守るために、正しい手指消毒を
どんなに有効な薬剤を選んでも、その使い方が間違っていたら効果は落ちる。この動画を見て、正しい手指消毒のやり方をマスターしてほしい。
パパとママ、そして子供たち、家族みんなの健康を守るために、手指消毒を習慣にしよう。
<製品概要>
ハンドラボ 手指消毒スプレーVH
300ml/オープン価格/指定医薬部外品
ノンエンベローブウイルスを含む幅広いウイルス・細菌に有効な、スプレータイプの手指消毒剤。保湿成分配合で手指にやさしく、殺菌・消毒ができる。
ハンドラボ 手指消毒ハンドジェルVS
300ml/オープン価格/指定医薬部外品
スプレータイプと同様、ノンエンベローブウイルスを含む幅広いウイルス・細菌に対応。とろりとして手に馴染みやすいジェルタイプ。
問い合わせ
サラヤ
TEL:0120-40-3636
日本ユニセフ協会と協力し、ウガンダの手洗いの設備・普及を続けるサラヤ。衛生商品の売り上げの1%で活動を支援している。
写真:DANNY DANKS(ARROW PHOTOGRAPHY)
FQ JAPAN VOL.56(2020年秋号)より転載
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