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映画ジュラシック・ワールドのクリス・プラットが語る「リアルな恐怖シーンが撮れた」

7月13日(金)公開の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、シリーズ史上最多の恐竜が登場!! 「ジュラシック」シリーズ誕生25周年でもある今作の主演、クリス・プラットに、映画の見どころや撮影秘話を聞いた。

生き残りをかけた
究極のアドベンチャー

―― 前作に続いてのオーウェン役ですね。
「オーウェンは前作と同じキャラクターではあるけど、人生における別の段階に入っているんだ。今回は彼が前作で学んだはずの過ちを繰り返さないよう注意を払ったし、以前よりも少し成長した姿を見せることができた。良い作品を作るために努力を惜しまない協力的なチームにまた参加できてうれしいよ。」

―― 前作とはどのような点が違いましたか?
「本編を見てもらえれば分かるように、ストーリーも今回はどこか静かなトーンだから、前作とは違う印象を受けると思う。ロンドンのスタジオで撮影したあと、ハワイでロケ撮影をしたんだ。前作とは違う作品になったと思うよ。」

―― 本作のJ・A・バヨナ監督はどんな監督でしたか?
「彼が監督した『インポッシブル』同様、本作でも壊滅的な恐ろしい状況の中で子供たちを中心に人間味あふれるストーリーが展開するから、そういった点でもふさわしい監督だと思ったよ。監督はスペイン人だから、作品に国際性や多様性を加えることもできた。実際に仕事をしてみると、本当に素晴らしい監督だった。」

―― 特に印象的だった撮影はありましたか?
「不安になりながら、静かに忍び足でゆっくりと歩き回るシーンで、監督がシリーズの過去作品の音楽を流したんだ。あれはあのシーンの撮影にピッタリだったね。おかげでリアルな恐怖シーンが撮れたよ。」

―― 本作で特に見どころなのは?
「新たなハイブリット恐竜のインドラプトルだ。みんな興奮すると思うし、すごく恐ろしい思いをするだろうね。あとは、オーウェンとブルーの関係も見どころだよ。」

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
7月13日(金)より全国ロードショー


かつて“ジュラシック・ワールド”があった島では、かつてない絶望的な危機に瀕していた。人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるのか、それとも自らの命を懸け救い出すのか…? 選択を迫られたオーウェンやクレアは行動を起こす事を決意するが…。とてつもない火山の大噴火の中で恐竜たちの運命は? 生き残りをかけたスリル/バトル/迫力満点の究極のアドベンチャーがついに幕を開ける!

DATA

監督:J・A・バヨナ
脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム
配給:東宝東和
HP:映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公式サイト


Photographer: Art Streiber for Universal Pictures

FQ JAPAN VOL.47(2018年夏号)より転載

 

 

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