注目キーワード

時事・コラム

待機児童の少なさは千代田区と豊島区、私立中進学率は文京区がトップ

東京23区のうち、特に人気のある14区を対象にした調査によると、最も待機児童が少ないのは千代田区と豊島区だった。また、私立中学校への進学者の割合が最も高いのは、文京区だという。

都心の人気14区を対象に
「住みやすさ」を比較調査

7月26日に発売された『都心に住む by SUUMO』(リクルート住まいカンパニー)2018年9月号では、「人気の14区 実力比較」が特集されている。東京23区のうち特に人気のある都心14区を対象に、暮らしに関連するさまざまな要因をランキング形式で比較。対象となったのは、千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区、文京区、豊島区、目黒区、品川区、世田谷区、中野区、杉並区、大田区、江東区の14区だ。

2017年の待機児童が少なかったのは、千代田区と豊島区が同率でトップ、3位が新宿区となった。

一方、私立中学校への進学者の割合が高かったのは、1位が文京区、次いで2位が中央区、3位が目黒区となった。単純に進学率だけで比べられるものではないが、小学校教育の充実度を推し量る1つの指標にできるかもしれない。

また、公園面積の割合が高いのは、1位が千代田区、2位が渋谷区、3位が江東区。上位の区には、日比谷公園や代々木公園といった大型の公園があることも1つの要因だと思われるが、親子で遊べる場所が近くにあれば、子育て中のパパママには嬉しいものだ。

そのほか、人口1万人あたりの刑法犯認知数が少ないのは、1位が文京区、2位が杉並区、3位が品川区。これらの区は、ほかの区に比べて治安がいい、といえそうだ。

『都心に住む』9月号では、出産や不妊治療に関する施策や、学童保育・学校給食費など、子どもの就学後の施策についても調査。個人では情報を集めにくい各区の公立校の取り組みについても、トピックスとして紹介している。

DATA

都心に住む by SUUMO

関連記事

育児アイテム名鑑

アクセスランキング

  1. 子供に自信をつけさせるメンタルトレーニング
  2. 1日数時間で!? おむつが外れるトイレトレーニングが凄かった
  3. 親子のソト遊びの新定番! 多機能フライングディスクがすごい
  4. 子供が親によくする質問ベスト30を紹介「なぜ空は青いの?」
  5. 男が「父親」に覚醒するための10の処方箋
  6. SEXで大事なのは「触れあい」と「思いやり」
  7. 【体験レポート】ハンズフリーで脱ぎ履きできる?ナイキのテックシューズに新色が登場...
  8. ペダルが後付けできる! 3歳からのキッズバイク6選
  9. パパになったら絶対に使いたい! 子育てが圧倒的に楽しくなる厳選「父親向け育児アプリ」...
  10. 産後のママはどんな状態? 妻を支えるために知っておくべき『産後ケアの基本』...

雑誌&フリーマガジン

雑誌
「FQ JAPAN」

VOL.70 | ¥550
2024/3/8発売

フリーマガジン
「FQ JAPAN BABY&KIDS」

VOL.68 | ¥0
2023/2/29発行

特別号
「FQKids」

VOL.17 | ¥715
2024/2/9発売

お詫びと訂正

  第16回 ペアレンティングアワード