緊急取材! バガブーCEOが語るオランダ流WLB

2017.03.27up
 
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洗練されたデザイン性・機能性を追求し、全世界のパパ・ママに支持されるバガブー。そのデザインを生み出したCEOはオランダ流子育てを実践するイクメンだった。今回、新商品「Bugaboo Bee5」の発売に合わせて来日した、バガブー創業者であり、チーフデザインオフィサーのマックス・バレンブルグ氏に、クリエイティブなオランダの子育て事情と、そんな中で生まれたバガブー開発秘話を緊急インタビュー。“自分らしく”生きるヒントが見つかるかも?

子持ちも独身も週休3日!
メリハリのある働き方がオランダ流

―― バガブーが生まれたオランダのパパは育児に積極的と聞きます。そのヒミツは?

例えばスウェーデンの場合、父親のみが取得できる育児休暇が3ヶ月もあり、ヨーロッパでも特に子育て家族に優しい国として知られています。

オランダは地理的にも文化的にもスウェーデンに近く、ヨーロッパの中でもパパが積極的に育児に関わる国だと言えます。平日でも1日はパパの仕事が休みで子供の面倒を見る、という家庭が多いのではないかと思います。

全ての家庭という訳ではありませんが、子供が4歳になって就学するまではパパが週4日勤務にして1日は子供と2人で過ごす、という生活サイクルになる家庭が多いと思います。例えば私の場合、今は子供がある程度大きくなりましたが、それでも毎週金曜日は子供と過ごすと決めて、休日にしています。毎週金曜日は、私が15歳と13歳の子供を学校まで送り、友達と遊ばせたり、それにホッケーの練習に連れて行くのも私の役目です。彼らが学校に行っている間は自宅で仕事をすることもあります。

―― 会社の責任者としてマックスさんはとてもお忙しいと思いますが、仕事と子育てのバランスをどうとっているのでしょうか?

実は、バガブーのデザインチームでは男女問わず全てのスタッフが、金曜日を休日にしています。これはオランダでは決して珍しいものではありません。その代わりに、月曜日から木曜日は1時間半ずつ長く働くようにしました。金曜日は休みと決めておけば、それで仕事が回るようにメンバーは努力します。中途半端な交代制にしてしまうと、今週の金曜日は誰が出社しようか、というような面倒も起こりますからね。

子育て中のパパなら、金曜日に子供との時間を楽しめますし、子供が居ないスタッフは、ゆっくり休むも良し、もちろん趣味を楽しむ時間もできます。こうした“ゆとり”溢れる生活こそがバガブーデザインチーム自慢のクリエイティビテイを研ぎ澄ませる一助になっており、メンバーのモチベーションが高まることで業務効率も上がっています。

―― オランダパパ流の、子育てとはどのようなものでしょうか?

私自身のことを言えば、“放任主義”でした。例えばバガブーのベビーカーを使ってくださっている方ならお分かり頂けると思いますが、片手で簡単に操作できますよね? 四六時中、子供をあやす必要はない、というのが私の考えです。常に子供優先では疲れてしまいます。そういう時は頑張り過ぎないこと。理由を子供に伝えて、自分の都合を優先させてもらうこともあります。

 

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