小児科医が教える「赤ちゃん予防接種ガイド」

2017.01.25up
 
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1年で最も感染症が流行する冬。冬に限らず、日常には赤ちゃんを脅かす様々なウイルスが潜んでいる。対抗するには、小さい頃からの予防接種が必要不可欠だ。妻に任せっきりにせず、いつでも対応できるようにしておこう。

予防接種を受けるまでと
受けてからの流れ

1. 予約
自治体によって予防接種の行われ方は様々。事前に、ホームページなどで確認をしておくことが必要だ。予防接種は予約制の病院が多いため、まずは予約をしておこう。かかりつけの病院だと、パパも安心。

2. 前日
予防接種のパンフレット(病院でもらえる!)などを読み、よく理解したうえで予診票に記入を。いつもと違う様子がないかなど、赤ちゃんの体調にも注意しよう。

3 当日(病院に行く前)
問診でお腹を出しやすいよう、前開きの服などで行くのがオススメ。

4. 診察
はじめに、予防接種をしても大丈夫か医師の問診を受け、接種可能な状態であれば、医師と保護者が予診票にサインをする。

5. 接種
赤ちゃんが暴れてしまうと、とっても危険。身体にくっつけて抱っこし、足や注射を打たない方の腕はしっかり押さえることが大切。

6. 待機する
副反応は、接種後30分以内に出ることがほとんど。30分間はその場で待機して様子を見る。

7. 帰宅後
食事も入浴もいつも通りでOK。ただ、まれに接種部分が赤く腫れたり、熱が出たりする「副反応」が起きることもあるので、注意して様子を観察しよう。また接種後、次のワクチンを接種するまで一定の期間を空ける必要があるので、医師に相談しておこう。

予防接種の心得

▶定期接種、任意接種に関わらず積極的に受けよう!
▶常に最新情報を入手しよう!
▶かかりつけ医とよく相談しよう!

GUIDE 1
免疫をつけ、感染症から守る

赤ちゃんは、生後6ヶ月くらいになると、病気と闘う抵抗力が弱まってくる。そこで、重症化するような感染症からあらかじめ子供を守るために予防接種がある。

GUIDE 2
予防接種は生後2ヶ月からスタート

ここ数年で、種類が増えてきている予防接種。種類によって接種対象月齢が限られるため、受けそびれないよう、きちんとスケジュールを立てる事が大切。

GUIDE 3
「定期接種」と「任意接種」の違いは?

国が接種を定め、無料で受けられるのが定期接種。親の希望によって自己負担で受けられるのが任意接種。任意とはいえ、発症すれば症状が軽いわけではないので、決して軽視しないようにしたい。

 

忘れずにCHECK‼
予防接種に持っていくものリスト

□母子手帳
□健康保険証
□予診票
□筆記用具
□子供の飲み物
□おむつ
□着替え一式
□ビニール袋
□ガーゼやタオル
□おもちゃ



 

【監修】
緑園こどもクリニック
山中龍宏 先生
東京大学医学部医学科卒。東京大学医学部小児科講師、こどもの城小児保健部部長などを経て神奈川県横浜市に「緑園こどもクリニック」を開業。NPO法人Safe Kids Japan理事長なども務め、子供の事故、安全対策について造詣が深い。

Text » SHIHO HIRATA

※FQ JAPAN DIGEST VOL.39(2016-17年冬号)より転載

 

 

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