“ダイナモ”系DADの終わらない育児 北澤豪

2014.12.15up
 

ペアレンテイングアワード2014において、見事スポーツ部門を受賞された北澤豪さん。
3人の父親として北澤さんが考える、「父親」というポジションのあり方、そして「心の教育」。

理想の父親像は
一生のテーマ

現役時代は日本代表としても活躍し、引退後はサッカー解説者、指導者、そしてJICA(国際協力機構)のオフィシャルサポーターとして多くの発展途上国を訪れるなど、精力的な活動を行っている北澤豪さん。プライベートでは高校3年の長男、中学3年の次男、そして小学5年の長女の三人の父親として、子育てと20年近く向き合ってきた。しかし、いまだに父親というものがどうあるべきなのかは断言できないという。
理想の父親像をたずねると、意外な答えが返ってきた。

「自分の父親を見ていてそう感じるのですが、親にとって、子供はいつまでも子供。生まれて、ひょっとしたらその子が50歳まで……いや、それ以上まで付き合う可能性もあるけれど、何歳になっても、親は子をずっと見ていかなければならないのかな、と。そういう部分で言えば、自分が自分を評価するという意味で考えると、死ぬまでのテーマなのかなと思いますね」。

初めての子育てとなった長男は、まさに手探り状態。
当時はふと、「父親って何だろうな」という思いが頭をよぎることもあった。

「後悔とはちょっと違うかもしれないけれど、1人目の時から、もっといろいろな知識や情報があった方が、より子供と関わる機会を多く作ることはできたのかなとは思いますね」。

現役中に長男と次男が誕生し、引退後に長女が誕生したが、前者と後者では子育てのアプローチも変わったと自覚している。

「現役中の子育ては、自分のパフォーマンスにも影響してくる可能性があったので、子育てよりも自分が中心というところがありましたね。例えば睡眠のとり方など、いろいろなところで自分に負担がかからないようにしていました。特に長男が生まれた時は、何もかもが初めてで、気にせざるをえなかったんですよね。ただ実際のところ、現役中に子育てをすることは、何の支障もありませんでしたし、逆に、そういうことを積極的に行ったほうが、さらに自分の仕事に活かされる可能性も大きい。僕の現役時代には、なかなか選手同士も子育てについて話をする機会はなかったけれど、そういったコミュニケーションを取ることは良いことだと思いますよ」。

 


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