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父子ではじめるベビースイミング!

もともとは水難事故防止を目的に欧米で始まったベビースイミング、日本では水の中で思う存分子供とのスキンシップが楽しめるとあって人気がある。

父子ではじめるスポーツ

BABY SWIMMING

水中でのスキンシップが我が子の能力を引き出す

0~3歳の乳幼児を対象に親子で参加するベビースイミング。もともとは水難事故防止を目的に欧米で始まったが、日本では水の中で思う存分子供とのスキンシップが楽しめるとあって人気がある。ベビースイミング協議会会長で指導歴30年以上の湯本秀子さんは、「水を通じて親子の絆を深め合えることはもちろん、乳幼児期の発育発達を助ける」と推奨する。

赤ん坊は水に対する順応力を生まれつき持っているという。胎内にいる間、羊水の中にいたことを考えれば納得できる話だ。また赤ん坊の皮膚感覚は、大人よりもはるかに敏感で、水と触れ合うことで脳や感覚神経にいい刺激を与えるのだという。

「赤ちゃんにとって水は心地よいもの。感覚器の中でも触覚の発達は最も速く、成長著しいこの時期に快い刺激を受けることで、知能や運動能力の発達を促すのです」。(湯本さん)

泳げない親でもベビースイミングは可能だが、不安や恐怖心は子供にも伝わるもの。できるだけリラックスして、視線を合わせながら、ゆらしてあげたりするのがコツ。子供の能力とは、親子のコミュニケーションを通じて引き出されていくからだ。
「子供によっては途中で水に潜ることを拒否する時期が来ます。その時は無理をさせないこと。一度中断し、他の遊びをさせるなどして、時期を見計らってからまた始めればいい。子供が嫌がるのは自発性が出てきた証拠なので、それを妨げないことが大切です」。

また、ベビースイミングで最も気をつけたいのが水中毒。水の飲みすぎによる中毒症状だが、つい夢中になって遊ばせていると引き起こす恐れがある。潜る時に息止めを覚えさせて防ぐことができる。

湯本さんが指導する稲毛インターナショナルスイミングスクールでは、最近父親や祖父など男性の参加が目立つという。
「男性はおおまかに物事を捉えるのが得意なせいか、その場その場を楽しむ能力があり、遊び上手な方が多いですね。子供も父親相手だと安心感が得られ、自信を持てるのでみるみる上達していきます」。

子供は未知なもの。時に理解不能な宇宙人だけれど、だからこそ大人には想像もつかないサプライズを与えてくれる。
「子供の素晴らしさに触れ、感動できるのがベビースイミングの醍醐味。赤ちゃんも幸せだし、父親にとっては最高の喜びが得られるのではないでしょうか」。

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